多摩ニュータウン松が谷地区(第18住区) †
松が谷地区は、昭和51年に入居開始した東京都施行の第18住区を構成する。地区東端には多摩モノレール「松が谷」駅があり、駅から続く遊歩道(歩行者専用道路)が地区内を網羅している。同じ東京都施行の隣接する第17住区(愛宕・鹿島)では、遊歩道は補完的な役割に過ぎなかったのに対し、こちらは街の骨格となっている。起伏と緑の多い現況地形を活かした開発が行われた緑豊かな街並みであり、駅前では住環境を優先して最も厳しい用途地域「第一種低層住居専用地域」が指定され、商業施設等の立地を許容してない。多摩ニュータウンで低層集合住宅と言えば鶴牧・落合地区のタウンハウスに代表されるが、当地区に建ち並ぶテラスハウス群は、多摩ニュータウンで初めての低層集合住宅である。他にも多摩ニュータウン初のコーポラティブハウスとして建設された「コープタウン松が谷」がある。
旧公団分譲 †
| 所在地 | 入居年月 |
松が谷団地 [写真あり] | 八王子市松が谷6 | 昭和53年3月 |
公社分譲 †
民間分譲 †
UR賃貸 †
| 所在地 | 入居年月 |
松が谷団地 [写真あり] | 八王子市松が谷27,30 | 昭和51年8月 |
公社賃貸 †
都営 †
| 所在地 | 入居年月 |
松が谷団地 [写真あり] | 八王子市松が谷18他 | 昭和51年3月~昭和58年3月 |